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2019/08/09

アレックス・カー氏とのアドバイザリー契約について

7月1日(月) 大阪観光局とアレックス・カー氏とのアドバイザリー契約を結びました。
アレックス・カー氏のこれまでの東洋文化に関する深い造形と愛情、日本における古民家再生などの実績を通じ、守り続けるべき日本文化と遺産の保存、活用方の観点から、外国人観光客の誘致手法についてアドバイスをいただきます。

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Alex Kerr(アレックス・カー)氏

東洋文化研究者、特定非営利活動法人篪庵トラスト理事。1952年米国生まれ。
1964年に初来日。イエール大学にて日本学専攻。オックスフォード大学で中国学の修士号を取得。1977年より京都府亀岡市に在住し、日本と東アジア文化に関する執筆、講演等に携わる。2004年から2010年京都で町家を修復し宿泊事業を営んだ後、活動を地方へと展開。伝統家屋の修築保存活動、景観コンサルタントを各地で行い、滞在型観光の促進に寄与。これまでに数十軒の古民家を改修。

著書:『美しき日本の残像』(93年新潮社、新潮学芸賞受賞)、『犬と鬼』(02年講談社)、『世流に逆らう』(12年北星社)、『ニッポン景観論』(14年集英社新書)、『観光亡国論』(19年中公新書)など。