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2017/07/06
第13回教育旅行シンポジウム開催概要のご案内
平成29年度 第13回教育旅行シンポジウム 概要
1 行事名称 第13回教育旅行シンポジウム
2 主 催 公益財団法人日本修学旅行協会
3 主 題 新学習指導要領のもと教育旅行はどこに向かうか
4 テーマ設定の趣旨
今年3月、小学校および中学校の学習指導要領が告示された。
この新学習指導要は、学校教育に「生きる力」を確実に育むことをめざし、
「社会に開かれた教育課程」という理念に基づいて生徒の「主体的・対話
的で深い学び」を構築していくことを求めている。それは、生徒の、
基礎的な知識・技能を活用して思考し・判断し・表現する力を育て、
学びを人生や社会に生かそうとする力や人間性等を培うこと。
すなわち「なすことによって学ぶ」という生徒の体験的な学習活動を
いっそう充実させることに加え、生徒同士の協働や他者との対話、
自己との対話を通してその学びを深化させるという活動を積極的に
進めることによりそれらの力を育成することであると理解される。
新学習指導要領が「特別活動-学校行事-旅行・集団宿泊的行事」と
して位置付けている修学旅行を主とする教育旅行も、徐々にこの
ねらいを反映したものとなっていくだろうことが予想される。
中学校は平成33年度から、高等学校は平成34年度から年次進行で、
という新学習指導要領の実施にあたり、これからの教育旅行は、
具体的にどのような内容のものになっていくのか。
このことについて学校はどのように考え、また、教育旅行の受入地は
新たにどのようなプログラムをつくろうとしているのか。
シンポジウムでは、まず、文部科学省の担当者から新学習指導要領の
ポイントについての講演をいただき、その後、中学校・高等学校および
教育旅行の受入地の方々とともに、新学習指導要領をどうとらえ、
それをふまえた教育旅行をどのようなものとしていくのか、という
課題について多角的に考えてみたい。
5 開催日時及び会場
(1)日時 8月22日(火)13:00~17:00
(2)会場 江戸東京博物館(ホール)
東京都墨田区横網1-4-1
(JR総武線両国駅西口下車徒歩3分、
都営地下鉄大江戸線両国駅A3出口徒歩1分)
6 参加者 地方自治体、小学校・中学校・高等学校の教職員並びに
大学関係者、観光業などの方々(250名程度)
7 後 援
文部科学省 国土交通省観光庁
全国都道府県教育長協議会 東京都教育委員会
全国高等学校長協会 全日本中学校長会
全国連合小学校長会 日本私立中学高等学校連合会
公益社団法人日本教育会 一般社団法人全国高等学校PTA連合会
公益社団法人日本PTA全国協議会 公益財団法人東京都歴史文化財団
一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構
東日本旅客鉄道株式会社 東海旅客鉄道株式会社
日本航空 全日本空輸株式会社
日本商工会議所 東京商工会議所 (一部申請中)
8 協 賛 株式会社ジェイティービー
9 シンポジウム
第一部 基調講演
『今後の教育旅行の在り方について
~新学習指導要領の実施を見据えて~』
講師:坪田 知広 氏 文部科学省 初等中等教育局 児童生徒課長
第二部 パネルディスカッション
(パネリスト)
柴 浩 司氏 大阪府立大手前高等学校 校長
亀 澤 信 一 氏 東京都狛江市立狛江第三中学校 校長
青 木 淑 子 氏 NPO法人富岡町3・11を語る会代表
清 水 公 一 氏 一般社団法人信州いいやま観光局
営業企画課 営業係長
石 川 雅 朗 氏 ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル
フロントオフィス シニアマネージャー
コーディネーター: 公益財団法人日本修学旅行協会 理事長 竹内 秀一
10 参加資料代 2